キリンビールの北陸工場と福岡工場は、財団法人日本緑化センター主催の第26回工場緑化推進全国大会で「緑化優良工場等経済産業大臣賞」を10月1日に受賞した。同賞は、工場緑化を積極的に推進し、工場内外の環境向上に顕著な功績のあった工場などを表彰するもの。
キリン社は全国11カ所の工場で、一貫して工場の緑化を進めており、野鳥の生息地やビオトープなど、地域住民の憩いの場としても親しまれている。
北陸工場は、「人にやさしい工場」や「地域密着型工場」としてフェンスや擁壁を用いず、築山状の植樹帯を設けて周辺の自然環境との調和と向上に配慮した緑化を行っている。さらに庭園は広く一般客に開放し、地域住民、工場見学者をはじめ地区公園として小学校や幼稚園の遠足などに利用されている。
また福岡工場は、「21世紀型グリーンファクトリー」の実現を目指し、その一環として梅、桜、ツツジ、ポピー、紫陽花、向日葵、コスモスなどを植栽している。特に工場前の「キリン花園」では初夏はポピー、秋はコスモスの名所として多くの人の好評を博している。
キリン社は、今後も全工場で緑化推進に努めるとともに、「水の恵みを守る活動」をはじめとした環境保全活動に取り組んでいく。
【北陸工場概要】▽工場長=浅野秀明▽所在地=石川県白山市竹松町2480▽操業開始=1993年5月▽従業員数=123人(2007年9月30日現在)▽敷地面積=約14・7万平方m、うち緑地面積約3・9万平方m
【福岡工場概要】▽工場長=箕浦直哉▽所在地=福岡県朝倉市馬田3601▽操業開始=1966年3月▽従業員数=249人(2007年9月30日現在)▽敷地面積=約46・1万平方m、うち緑地面積約14.4万平方m