総務省統計局が発表した8月分の家計消費支出(全世帯分)状況によると、8月分の酒類家計消費支出額(一世帯当たり支出金額)は全酒類合計額が4407円で、前年に比べ5・6%増加した。
主な酒類の家計消費支出金額は、▽清酒=432円で前年比88・5%▽焼酎=559円で108・1%▽ビール=2244円で112%▽ウイスキー=89円で81・7%▽ぶどう酒=179円で114%▽発泡酒=573円で111・5%▽その他の酒類=331円で86%--の状況で、焼酎、ビール、ぶどう酒、発泡酒への家計支出の増加傾向が見えてきた。
家庭用酒類への消費支出は今まで景気の低迷などで、なかなか前年を上回れずにいたが、景気の回復で酒類への家計支出に好転の兆しが出てきたとみられる。
また、外食への家計支出のうち飲酒代は全国平均で、一世帯当たり1357円となっており、前年に比べ13・2%増加し、外食への消費支出の4・1%増加に伴い、業務用酒類への支出額の伸長傾向も出てきたとみられる。