【岐阜】千代菊(坂倉吉則社長)が参加する第10回羽島体験プロジェクト「米から酒までマイブランドをつくる」は10月14日、羽島市桑原町のアイガモ圃場で稲刈りイベントを開催、85人の親子が参加した。
雨のため当初より2週間遅れの実施となったこの日の稲刈りで刈り取られたのは、6月に植えたアイガモを使った有機認定(JAS)無農薬米「はつしも」2反弱(約15俵)分。猛暑の影響があったものの、担当者は「2週間ずれたことで、稲刈りのタイミングとしては、かえって良くなった」と話し、「水分も程良く残るおいしいお米に育った」と自信満々の様子だった。
開催に先立ちあいさつした白木義春羽島市長は「このイベントが10年も続いたことは素晴らしい」と述べ「米づくりから生まれた日本文化を体験する有意義な日にしてほしい」と参加した親子に呼びかけた。
係からカマの使い方や刈り方の説明を受けた参加者は、さっそく稲刈りに挑戦。束ねた稲を汗をかきながら脱穀機に運んでいた。この日収穫した米を使用し、同プロジェクトは純米吟醸酒の仕込みの段階に入る。
また、当日はプロジェクト10回目を記念し、羽島の自然とアイガモに感謝する「豊穣感謝祭」も行われた。宮司による祝詞が捧げられた後、参加者代表4人による「清めのお祓い」が行われ、関係者が玉串を奉典した。