キリンホールディングス 7月の販売動向 ブランド移管でワイン好調

 キリンホールディングスは、キリンビール以外のグループ各社の7月分概況について、次のとおり発表した。

 【国際酒類事業】杭州千鳥湖啤酒(浙江省)で、上海向けに開発した高級ビール「沁麒麟」の製造・出荷を6月から開始した。7月には麒麟啤酒(珠海)有限公司者の新工場が竣工、秋には出荷を予定している。

 また、中国のキリン現地ブランド生ビール「麒麟純真味啤酒」缶を8月8日に発売。拡大している量販業態に対応し、家庭用市場に本格参入する。

 【メルシャン社】7月1日からキリンビールから移管したワイン商品の発売を開始。焼酎・チューハイ・梅酒・洋酒はキリンビールへ移管し、新生メルシャンがスタートした。

 ワイン事業は、キリンビールからの移管分もあり、国産が前年比28%増、輸入が10%増、合計15%増と順調な滑り出しを見せた。7月4日に「ボジョレー・ヌーヴォー2007」を発表。移管商品の上乗せもあり、16万ケース(44%増)を予定している。

 【キリンビバレッジ】7月は、水・コーヒー飲料を中心に好調に推移しており、単月で3%増、累計で5%増と前年を上回った。「ファイア」は、引き続き「挽きたて微糖」が7%増と好調を継続。水カテゴリーは、「アルカリイオンの水」が27%増、「ボルビック」が25%の大幅増を示した。

 また、キリンビバレッジとヤクルト社は共同で、さまざまな容器のチルド製品と清涼飲料を1台の自販機に装てんする「ヘルシー&テイスティ・ベストセレクションベンダー」を導入。今年は東北・北関東・新潟・北陸・四国・九州地域の先行地区で1000台稼働を目指している。

(掲載日:2007年09月03日)
関連リンク : キリンビール

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