日本酒類販売は、酒卸ユニオン「創SOU」(▽北海道酒類販売<北海道札幌市>▽青森県酒類販売<青森県青森市>▽福島県酒類卸<福島県福島市>▽新潟県酒類販売<新潟県新潟市>▽平喜<静岡県静岡市>▽鎌仁商店<福井県越前市>▽喜多本店<大阪府大阪市>▽広島中央酒販<広島県東広島市>▽弘中酒商<山口県下松市>▽ワイネット<山口県宇部市>▽山崎猛商店<高知県高知市>▽秋田商店<愛媛県松山市>▽オブザーバー参加・佐賀県酒類販売<佐賀県佐賀市>--で構成される、総売り上げ7300億円強のグループ。一昨年卸業者13社とオブザーバー1社、計14社で発足)の、第3回総会を開催後記者会見を行い、同グループの運営委員長の勝田美智雄・日本酒類販売専務がこの1年間の歩みと活動状況を発表した。
この1年のトピックスとしては、▽昨年7月に、白鶴・菊正宗の数量・間口キャンペーンで高利益商材の拡売育成を図った▽7月に各地の厳選地酒180mlボトルを全国市場へ1万2千ケース販売▽9月は、本格チリワイン「チリ・カベルネボックス」1・8l(市場初提案の紙パック入り)商材を開発▽10月は、奄美酒類の本格黒糖焼酎「海亀の独り言」720mlが独創的なネーミングでヒット商品となった▽2007年2月は、大関100%出資子会社の吹上本格米焼酎「山田錦長期貯蔵・玉響(たまゆら)の恋」を米焼酎市場へ投入▽6月は、オリジナルワイン買い付けツアーとしてボルドー、カオール、ローヌへ。
当グループは毎月、運営委員会、商流専門委員会を開催し仕入れ機能の共同化、商品開発機能と育成機能の共同化、商流機能の共同化、物流機能の共同化、ITの共同化を推進し、仕入れ機能の共同化では、清酒のナショナルブランドメーカー2社との話し合いを進めている。
酒卸ユニオン「創SOU」グループとしての市場変化への対応としては、量販市場の変化に伴い価格・販売数量追求型から専門性強化型へのシフト、具体例としては、三越・大丸・イオングループなどによる巨大SC内の専門店化の確立、伊勢丹による卸との連携をした和の新売り場、食と和酒を提案する。さらに酒に特化した酒専業卸による売り場、プロデュースのニーズ拡大を図る。