【大阪】宅配専門店「わんまいる」を展開するファミリーネットワークシステムズ(堀田茂社長)はこのほど、2月1日に熊本県宇城市の酒類卸、吉富酒販とエリアパートナー契約を結び、この春以降、「わんまいる」チェーンを熊本県でも展開すると発表した。1回目の加盟説明会は、5月13日に熊本市での開催を予定している。
席上、堀田社長は「わんまいる」チェーンの現状について「熊本県の市場は家庭内の消費支出のウエイトが高く、宅配で大きなマーケットが期待できる市場だ。これまでに展開してきた香川県では、食品のウエイトが高く、売り上げの20%を超える。新潟県ではオープンしてから20日足らずで、宅配で250万円を超す売り上げを達成した店もある。地方では一般酒販店の廃業が進み、買い物に不便を感じる消費者が増えている。新たに進出する熊本県でも大きな成果を期待したい。販売する商品についても、各地の特産品の取り扱いを進めており、新潟県とは3月に商談会の開催が決定している。今後も宮城県、岐阜県などとの提携を進めたい。今年秋からは群馬県、長野県でのエリア展開も計画している」と語った。
会見に同席した吉富酒販の吉富國昭会長は、今回エリアパートナーとなった経緯について「当社の得意先である一般酒販店の衰退が著しく、将来に向けてなんとかしなければならないと考えていた。『わんまいる』に当社の将来をかけたいと思い、今回調印を行った。当社は熊本県の中央に立地し、物流面でも恵まれている。初年度は15店のオープンを目指したい」と説明。また、吉富大祐社長は「堀田社長と本音でものを言いながら、一緒にがんばっていきたい」と述べた。