【北海道】サッポロホールディングス、サッポロビールと、北海道(高橋はるみ知事)はこのほど、「食」「観光」「環境」「暮らしの安全・安心」の分野を中心に、北海道のさらなる発展を図ることを目的として、道庁知事会議室で連携協定を締結した。北海道から高橋知事、サッポロHDグループから村上隆男社長兼CEO、福永勝社長がそれぞれ出席した。
同グループは、開拓使麦酒醸造所として北海道・札幌に創業して以来、130年を超える北海道との歴史的結びつきがある。開拓使のシンボルである五稜星の「☆」のマークに代表される資産を有し、道産子企業として「北海道といえばサッポロビール」と評される企業を目指している。
そこであらためて、ふるさとのために何ができるかを追求し、ビール、飲料、外食、不動産事業などからなる同グループが一丸となって、北海道と相互に連携・協力しながら、協働事業に積極的に取り組んでいく。
北海道としては、公共的サービスの充実を図っていくため、本格的な民間との協定などによる、新たな政策展開手法の検討、導入が必要としている。また、北海道経済の活性化に向けて、「食」「観光」分野で、世界にも通用する北海道ブランドの創出に向けた取り組みを加速させたいとしている。
連携協定の主な内容は、①「食」の北海道ブランド創出…全国キャンペーンを活用した安全・安心な道産食品のPR活動②北海道の魅力ある「観光」の振興…北海道遺産のPR活動支援、道内各地で開催される観光イベントの協力③北海道の豊かな「環境」の保全…空き缶散乱防止活動など環境美化活動の推進④暮らしの安全・安心・健康…飲酒運転撲滅、適正飲酒に関する運動の推進、災害発生時における飲料水供給などの支援⑤その他…3者間の協議で必要と認められる事項。
まず最初の連携事業は、同社商品を対象にした「北海道で日本よ、もっとうまくなれキャンペーン」で、広告や包装資材などを通じて「安全・安心な道産食材=北海道ブランド」の訴求を、北海道と協働してPRする。
同社では、道産子企業として北海道のおいしさを全国に知ってもらおうと、「もっとおいしいものを食べたい」という、全国の人たちの気持ちの架け橋として役に立てればと考えている。