【高知】高知県酒造組合(竹村彰夫会長)は、今年2年目を迎える「土佐宇宙酒」について2月に高知と東京で関連行事を実施すると発表した。初年度の昨年は県内17社が乾燥酵母6種を使って仕込んだが、今年は18社に増えて「宇宙生まれのウエット酵母」を使うのが特徴。同時に原料米も宇宙から帰還しており、今後は4月風鳴子、5月吟の夢と宇宙米の田植えも予定している。
土佐宇宙酒は、昨年10月にロシアのソユーズロケットに搭載されて宇宙遊泳した県産酵母を使って4月1日に発売。世界初の試みで大きな話題を呼び、720ml約10万本をほぼ完売。昨年の「休眠状態だった乾燥酵母」と違い、今回は厳格に検査した上で培養した「宇宙生まれのウエット酵母」を使うという。
3月21日発売に向けて、まず同組合で審査員約10人が今年仕込んだ宇宙酒の合否を決める「審査会」を2月19日午前11時から行い、正午からマスコミ公開。22日は東京都中央区銀座4-12-5歌舞伎座ビル1階のレストラン「アリス」で「解禁前VIP試飲会」を開くという。昼は酒販店や飲食店、午後6時からマスコミが対象で各100-150人を予定しているという。