キリンビールは、2007年のキリングループ基本方針についての発表記者会見を行い、加藤壹康社長は、「今年は、“KV2015ステージ1”のスタートの年として、また創立100周年の節目の年として、飛躍的な成長を実現するための企業構造改革と、キリンブランドの価値を高める取り組みを推進し、企業価値の最大化を目指す。また、ビール類合計の販売目標は、1億9750万ケース(前年比5・6%増)を目指す」と語った。
そのポイントしては、①総市場全体が前年比1%減程度と予想される中で、前年比5・6%の大幅増加を図る②ビールでの反転攻勢へ次世代新商品を発売するとともに、既存商品とプレミアムビールを強化③発泡酒は、主力ブランドと明確な個性を持つ商品群により、お客様支持率ナンバーワンを継続していく④新ジャンル商品は、リニューアル&ブランド強化でトップポジションを強固にし、その座を確かにする--ことを掲げた。
また、焼酎・ワイン・洋酒の今年度商品戦略については、①焼酎…プレミアムクラス(焼酎乙類/地蔵こだわり系)、スタンダードクラス(同/メジャー商品)、低価格クラス(甲乙混和、甲類)は、メルシャン商品の価格帯マーケティングを推進する②ワイン…メルシャン商品群とキリン商品で、カテゴリートップを目指す③洋酒…「シーバスリーガル」「富士山麓」「フォアローゼズ」を中心に市場プレゼンを強化する--とした。