【福岡】地元の日本酒をもっと知り、日本酒の旨さを実感してほしい--。西福岡酒販協同組合(組合会館・福岡市早良区、大島和加丸理事長)は11月22日、組合会館で「日本酒を楽しむ会」を催した。
同組合では“夜の談話室”と題し、夜間に組合会館を開放。組合員を対象に日本酒や焼酎などのきき酒会をはじめ、さまざまな勉強会を実施してきたが、その一環として昨年10月、初めて消費者を対象に「日本酒を楽しむ会」を女性限定で開催。その2回目となる今回は、男性参加も“解禁”。総勢30人が杯を重ね、蔵元との交流も深めた。
今回は酒米産地、福岡県前原市に蔵があり、醸出酒の全量を“ハネ木”で搾る白糸酒造(日本酒「白糸」醸造元、田中信彦代表)の旨酒を、たっぷりの料理とともに存分に楽しんだ。冒頭あいさつに立った大島理事長は、「福岡では今年8月、3人の子供の命を奪う痛ましい事故があり、それ以来、酒そのものが悪者であるかのような報道が続いているが、適量を楽しめば百薬の長であり、人が集う場の雰囲気を盛り上げてくれるものでもある。お酒と上手に付き合って、豊かな人生を楽しんでいただきたい」と参加者に呼びかけた。企画全般を担った販売促進協議会座長の時吉光德さんは、「地産地消が言われるが、まさに地元に、良いお酒を造っている蔵があることを知ってほしい」と訴えた。