月桂冠 「すべて米の酒」上方修正、7割増へ

 月桂冠は、9月上旬に発売した純米酒「すべて米の酒」の販売計画が、11月末までの3カ月間で、当初計画の30万本(1・8lパック換算)を突破。来年3月までの販売予定数量を、7割増の50万本とする。

 同社は「すべて米の酒」の商品化にあたって、純米酒を飲んでいる東京、大阪の消費者を対象にアンケート調査を実施。その結果、得られた声をもとに、醪の仕込みにコシヒカリを用いて醸造し、コクのあるまろやかさ、華やかな香り、すっきりとした後味を重視した酒質とした。

 同商品の試飲サンプルの配布とともに行ったアンケートの結果、「想像以上においしい」が44%、「想像どおりおいしい」が50%と、9割以上から「おいしい」との評価を得た。味わいに関しても「辛さもちょうどよく、すっきりしているのに味もしっかりしていておいしい」「あっさりした飲み口で、食事をしながら飲むのにちょうどよい」などの評価が寄せられた。

 また、飲み方についても「常温でも驚くほどおいしい」「常温で飲むと大吟醸のような麹の風味があり、高級感が漂っていた」など、高い評価を得ていた。

 同社は今後も消費者の認知を広げるため、12月中旬からは消費者キャンペーンを実施。さらに、12月末から2月にかけてテレビCMの新篇を継続的に投入する予定で、積極的なアピールを行っていく。

(掲載日:2006年12月20日)
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