【大阪】大阪卸酒販組合がまとめた10月分の大阪府の酒類卸売数量(県外販売分も含む)が発表され、全体の販売数量は6万4589klと、前年同月に比べて6・1%の減少だった。清酒、焼酎、ビール、果実酒、発泡酒など、主要酒類の需要が軒並み前年実績を割り込んだことが、全体の減少の要因となった。
主要酒類の動向は、清酒は3636klで10・6%の減で需要期に入って需要に急ブレーキがかかった。連続式蒸留焼酎は1458klで1%の減少、単式蒸留焼酎は3748klで1・1%の減少、ビールは2万1312klで9・9%の減、発泡酒は1万4418klで10・1%減、その他の醸造酒は7764kl、リキュールは8175klで11・5%増と、主要酒類のうちで前年を上回ったのは、酒税改正で分類の変わったその他の醸造酒を除くとリキュールだけだった。
1-10月の累計では清酒が7・5%減、連続式蒸留焼酎が2・5%増、単式蒸留焼酎が1・2%減、ビールが4・8%減、果実酒が3・8%減、発泡酒が14・5%減、リキュールが10・5%減の状況。主要酒類の不振が目立っている。