【熊本】サントリー九州熊本工場(上益城郡嘉島町)は12月1日、同日からの「ザ・プレミアム・モルツ」の生産開始に伴い、初製造取材会を開催した。
引田耕治取締役九州支社長は会見の中で、「当社では『ザ・プレミアム・モルツ』が昨年モンドセレクションで金賞を受賞して以来、マーケティングを強化してきた。今までの市場の流れが低価格志向から、高級でいいものを求めるという志向の変化に伴い、同商品も大きな伸びを示してきた。今年1-10月の売上高を見ると、九州エリアで前年の7倍、全国でも5倍と高い伸長を続けている。この大きな伸びに対応し、本日から当工場でも製造を開始した。これを機に、来年以降も同商品のマーケティングをさらに強化し、売り上げを伸ばしていきたい」と語った。
また、鳥井信宏ビール事業部プレミアム戦略部長は、「通常のビール市場が減少する中で、プレミアムビール市場は順調に推移しており、市場規模は今年2100万ケースになると見込んでいる。当社の『ザ・プレミアム・モルツ』は、毎年欧州で開催されるモンドセレクションのビール部門で2年連続して最高金賞を受賞している。今回、同商品の生産拡大を図り、すでに生産している京都・武蔵野・利根川の3ビール工場に加えて、当工場での生産を開始した。今後、4工場体制により、需要期への対応、物流の効率化、鮮度のアップなどを図っていきたい」と販売戦略について説明を行った。