【福岡】「福岡県酒販年金被害者の会」(大島和加丸代表=福岡県小売酒販組合連合会・前会長)の加入被害者103人中、81人が提訴原告団に参加する意思を示していることが明らかになった。今回の動きをめぐっては、関心を寄せる他県酒販組合もあり、“闘いの輪”は一層広がってきそうだ。
同会は11月12日、東京の被害者の会と連携し訴訟準備を進めることへ理解を求め、提訴原告団に加わるよう呼びかける説明会を開催。同日までに36人が原告団参加の委任状を、告訴代理人弁護士へ提出したが、同月24日現在、委任状提出者は会加入者の約8割にあたる81人に達した。
同会大島代表は刑事告発によって、酒販年金事件の真相究明と責任追及を求め活動してきた人物。新たな提訴では、被害者に金銭的負担はかけず、事件の主犯及び事件に関与した組合役員の責任を徹底追及していく方針だ。
大島代表は、「事件は(小売中央会元事務局長)関被告1人が起こしたものではないのに、いまだ主犯への責任追及はない。犯罪に加担した組合役員も責任追及を免れている。事件は何も終わってはいないし、被害者の切り捨てが許されていいはずはない」と訴える。