【東京】伊藤忠食品(濱口泰三社長)は、今年2月に同社が創業120周年を迎えたことから11月28日、港区台場のホテル日航東京に取引メーカーを招き、「創業120周年御礼会」を開いた。
この催しには、同社の仕入れ先166社283人が出席。会場内では同社の120年の歴史と濱口社長のあいさつ、そしてアサヒビール、味の素、カゴメの3社による祝辞がおさめられたビデオが流されたが、この中で濱口社長は「明治19年の創業以来、長い歴史の中には晴れの日ばかりでなく、雨の日も風の日も嵐の日もあった。その歴史の中のどんな日も、常に仕入れ先からの支援と励ましがあった。本来なら当社が仕入れ先を訪問し、感謝とお礼を申し上げなければならないが、今回は『御礼会』を催し、感謝を申し上げることとした。問屋は保守的な業界だと言われるが、当社が歴史を重ねて来られたのは、環境変化に適合するDNAがあったから。今後、少子高齢化の進展によって、酒類・食品の市場には大きな変化が訪れる。当然、中間流通の業界にも、大きな変革が要求される。新たな機能を強化し、21世紀の中間流通業を確立するとともに、社会へも貢献していきたい」と述べた。