大阪の小売店が梅酒の専門卸を立ち上げ

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  【大阪】小売店「酒 高蔵」を経営する(有)上田(大阪市都島区、TEL06-6921-3653)が梅酒専門の卸を立ち上げ、11月からスタートした。

 同店は、「梅酒屋」という梅酒専門のサイトも運営しており、梅酒に関する経験と知識を豊富に持っている。この経験や知識を生かし、業界へ情報をフィードバックし、梅酒のマーケット拡大やブランドの価値向上などに協力できればと考えての展開だ。

 同事業には、現在近畿を中心に8社の蔵元が参加しており、年内は専門店を中心とした全国30~50店の小売店と実施。扱う商品は、付加価値の高い15種類で、この冬にはさらに5種類を追加。蔵元の地域やブランドなどの特色を生かし、消費者に求められる価値を持った商品として、それぞれの蔵元と共同で開発したもの。

 参加蔵元や小売店には特段の条件はなく、自分の手で取り組み、付加価値を高めていってほしいと考える。だれもが対等な関係で考え、意見交換し、情報を隠すのではなく、さらけ出し、共に価値向上を目指す。現在は蔵元同士の勉強会を開催しており、「競争意識を持ちつつも、手をつなぎ、意見を言い合うことで刺激を受け、互いに良いものづくりを目指して努力していける」(上田久雄代表)という状況。今後は、小売店や消費者の意見も採りあげ、より向上し、発展するものにしていきたいと考えている。また、今回の取り組みを通して、「梅酒以外の酒造りや店づくりにも活用してもらえれば」(同氏)と話している。

 【参加蔵元】▽梅乃宿酒造(奈良)▽江井ヶ嶋酒造(兵庫)▽招徳酒造(京都)▽西山酒造場(兵庫)▽平和酒造(和歌山)▽明利酒類(茨城)▽八木酒造(奈良)▽河内ワイン(大阪)

(掲載日:2006年11月01日)

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