清酒中央会が発表した9月の全国清酒課税移出数量(概数)は5万5592klで、前年の清酒中央会概数5万7445klに比し3・2%減少(前年の国税庁確数5万7726klに比し3・7%減)した。
主産地の9月出荷状況(前年比)は、▽京都府=1万493klで4・5%増▽兵庫県=1万6851klで3・6%減▽新潟県=3449klで9・2%減▽福島県=1494klで1・3%増▽秋田県=2438klで9・3%減▽愛知県=1865klで4・7%減▽広島県=1357klで2・7%減--と、主産地では京都府と福島県が、そのほか全国的には、東京都、山梨県、埼玉県、茨城県、栃木県、宮城県、静岡県、富山県、熊本県が前年より増加しており、課税移出が伸びている県が月を追うごとに増えてきている。
タイプ別の出荷状況(前年比)は、▽吟醸酒=2925klで1・1%の微増、うち純米吟醸酒が1633klで10・5%増▽純米酒=4633klで21・7%の大幅増で、昨年11月以降11カ月連続で前年より伸長▽本醸造酒=5532klで4・5%減▽一般酒=4万2502klで5・5%減、うち生酒が2477klで13・1%減--となった。
また、今年1-9月累計出荷数量は45万484klで、前年同期の46万4875klに比し3・1%減少した。
同期間のタイプ別出荷数量の前年比は、▽吟醸酒=0・9%の微減、うち純米吟醸酒が3・8%増▽純米酒=6・9%増▽本醸造酒=4・8%減▽一般酒=3%減、うち生酒が5・6%減--の状況で、本醸造酒と一般酒の回復が清酒の復権にとって極めて重要と期待されている。