福田酒造 飲酒運転防止、ラベル表示で呼びかけ

061020fukuda.jpg

 【長崎】酒類業界が飲酒運転防止啓発を強化するなか、福田酒造(平戸市志々伎町、福田詮社長)が10月以降、1升びん詰め商品のラベルに“飲酒運転はやめましょう”の文言を表記し出荷している。業界内ではこれまで、蔵開きイベントや試飲会での啓発強化などの対応が見られるが、商品そのものに“啓発文”を入れる同社の対応は異例。

 同社福田社長は、「お酒は本来、百薬の長なのに(あんな悲惨な事故が起きてしまった)。基本的に飲酒そのものは悪くはないという考えだが、飲酒運転は当然やめるべきで、今回の対応に至った」と語る。

 同社は清酒「福鶴」、焼酎「じゃがたらお春」などの醸造元。現在、2種の1升びん詰め商品でブランド名表記の正面ラベル下部に、車のイラストとともに啓発の言葉が刷り込まれている=写真=。所轄警察署との接点もあり、以前から飲酒運転への対応を考えていた福田社長は、今年8月に福岡で幼い命が奪われた事故に触れ、直後に啓発文入りのラベルを発注。取り急ぎ2商品の10月出荷に間に合わせた。対応済み2種を含め、今後7種(清酒3種、焼酎4種)にまで急ぎ対応する考えだ。

(掲載日:2006年10月19日)

トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.jyokai.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/1209


<最近の記事>

  • 若竹屋酒造場 伝える力はぐくむ

  • わんまいる 新年大会「絆」フェスタ

  • 平成20FY酒類消費数量 852万klで2.8%減少

  • 高松小売と県業務用品部会 今年から合同で新年会

  • メルシャン事業方針 2010年は2%増を目指す

  • 11月洋酒出荷 13万7千klで16%増 

  • 明治屋 高島屋大阪店に新店

  • サントリー 国産最軽量2lペットを発表

  • ビール酒造組合 CMの自主基準を強化

  • “広島の酒”東京でPR 「ふるさと祭り東京」に初出展

  • 当サイトに掲載の記事・写真・図表等の無断転載を禁じます。
    著作権は、株式会社 醸界タイムス社に帰属します。
    Copyright© 2010 The Jyokai Times. All rights reserved.
    個人情報リンクトラックバック