福田酒造 飲酒運転防止、ラベル表示で呼びかけ

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 【長崎】酒類業界が飲酒運転防止啓発を強化するなか、福田酒造(平戸市志々伎町、福田詮社長)が10月以降、1升びん詰め商品のラベルに“飲酒運転はやめましょう”の文言を表記し出荷している。業界内ではこれまで、蔵開きイベントや試飲会での啓発強化などの対応が見られるが、商品そのものに“啓発文”を入れる同社の対応は異例。

 同社福田社長は、「お酒は本来、百薬の長なのに(あんな悲惨な事故が起きてしまった)。基本的に飲酒そのものは悪くはないという考えだが、飲酒運転は当然やめるべきで、今回の対応に至った」と語る。

 同社は清酒「福鶴」、焼酎「じゃがたらお春」などの醸造元。現在、2種の1升びん詰め商品でブランド名表記の正面ラベル下部に、車のイラストとともに啓発の言葉が刷り込まれている=写真=。所轄警察署との接点もあり、以前から飲酒運転への対応を考えていた福田社長は、今年8月に福岡で幼い命が奪われた事故に触れ、直後に啓発文入りのラベルを発注。取り急ぎ2商品の10月出荷に間に合わせた。対応済み2種を含め、今後7種(清酒3種、焼酎4種)にまで急ぎ対応する考えだ。

(掲載日:2006年10月19日)

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