キリンビール 8月販売動向、発泡酒が大幅増加

 キリンビールは、8月分の販売動向について次のとおり発表した。

 【ローアルコール・ビバレッジ】発泡酒・新ジャンルの大幅増が寄与し、1ケタ後半のプラスとなった。ビール+発泡酒+新ジャンル計でも1ケタ後半のプラス。

 ビール計は、好天による業務用での好調もあり、微減にとどまった。「一番搾り」計は、大樽の対前年増や「一番搾り・無濾過<生>」の好調が寄与し、前年並みとなった。プレミアムビールも好調を継続。チルドビール計が対前年約2倍、「ハートランド」が約20%のプラスとなった。さらに発売16年目を迎える「秋味」が好調に推移している。

 発泡酒は、「淡麗グリーンラベル」「円熟」の好調が寄与し、10%台半ばの大幅増となった。「淡麗グリーンラベル」は、発泡酒市場の低迷が続く中、単月で約20%のプラスとなり、4カ月連続で対前年プラスを達成。また「円熟」は、累計で650万ケースを突破した。

 新ジャンルは、「のどごし<生>」が約25%のプラスとなり、酒税改定前の今年4月の販売数量に次ぐ約407万ケースを記録。また、9月8日には累計販売本数20億本(350ml換算)を突破した。

 チューハイ「氷結」は、基幹アイテム「氷結レモン」「氷結グレープフルーツ」が堅調に推移し、「早摘みシリーズ」の好調継続もあり、1ケタ後半のプラス。累計でもプラスを継続した。

 【洋酒】洋酒売上高は、ワインの好調に加え、焼酎新商品の発売により10%台半ばのプラスと大幅増を記録した。国産ウイスキー計は、「富士山麓」ブランドが好調で20%台のプラス。焼酎計は、本格焼酎の発売により、30%台の大幅増となった。ワイン計は、デイリーワイン「フランジア」、スパークリングワイン「カフェ・ド・パリ・ブラン・ド・フルーツ」シリーズの好調により、20%台のプラスとなっている。

 【キリンビバレッジ社】飲料計は、基盤ブランド合計が対前年比で7%増となり、単月では10%増と業界平均を大きく上回った。「FIRE」は引き続き「挽きたて工房」が好調で単月5%増。「午後の紅茶」は、定番アイテムとスペシャルシリーズの好調により単月36%、累計18%と大幅増。水カテゴリーでは、「アルカリイオンの水」が単月76%増、「ボルヴィック」が単月13%増と大幅に増加した。

(掲載日:2006年09月29日)
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