日本酒造組合中央会が発表した7月の全国清酒課税移出数量(概数)は4万2723klで、前年の国税庁確数4万4025klに比し3%減少し、また、前年の清酒中央会概数の4万4245klと比べても3・4%減となった。5、6月は前年を上回ったが、再びマイナスになったものの、減少率は低率にとどまっている。
主産地の出荷状況(前年比)は、▽京都府=6362klで5・4%減▽兵庫県=1万2138klで0・5%の微減▽新潟県=3653klで4・9%減▽福島県=1398klで8・4%減▽秋田県=1656klで1・2%減▽愛知県=1510klで6%減▽広島県=1122klで1・3%減--と、軒並み前年比マイナスとなった。
タイプ別の出荷数量と前年比は、▽吟醸酒=3634klで5・5%減(うち、純米吟醸酒は1737klで0・2%増)▽純米酒=3611klで5・8%増と、昨年11月から9カ月連続で前年比プラスに▽本醸造酒=5234klで5・8%減▽一般酒=3万244klを出荷するも3・8%減(うち、生酒は3678klで4・9%減)--となり、純米酒と純米大吟醸酒のみが前年を上回り堅調に推移している。
なお、7月の清酒輸出(免税)数量は587klで、前年に比し28%増加した。
また、今年1-7月累計の全国清酒出荷数量は35万4494klで、前年同期に比し3%減少した。
同期間におけるタイプ別の出荷数量と前年同期比は、▽吟醸酒=2万2118klで1・2%減(うち、純米吟醸酒は1万1152klで2・5%増)▽純米酒=2万7784klで4・8%増▽本醸造酒=3万9939klで5%減▽一般酒=26万9157klで2・8%減(うち、生酒は2万2838klで5・2%減)--となった。
なお、1-7月累計の清酒輸出数量は4507klで、前年に比し10%増加している。