キリンビール7月分の販売動向 発泡酒・新ジャンル健闘で微減

 キリンビールは、7月分の販売動向について次のとおり発表した。

  【ローアルコール・ビバレッジ】記録的な日照不足の中、発泡酒・新ジャンルが健闘し、微減となった。ビール+発泡酒+新ジャンル計でも微減となる。

 ビールは、天候不順の影響もありマイナス。「チルドビール」は対前年約2倍と引き続き好調で、「ブラウマイスター」「ハートランド」も同社の個性的なプレミアムビールとして前年を大きく上回った。また、第3回目を迎える「選ぼうニッポンのうまい!2006」キャンペーンが始まり、直近までの応募状況は前回キャンペーンの約2倍と好評。

 発泡酒は、「円熟」「淡麗グリーンラベル」の好調が寄与し、業界が約6%減の中、1ケタ前半のプラスとなった。「円熟」は好調を継続し、発売から約5カ月の7月28日に累計販売本数2億本(350ml缶)を突破。「淡麗グリーンラベル」も1ケタ後半のプラスと好調。

 新ジャンルは、市場全体が約3%減となる中、「のどごし<生>」は約375万ケースを販売し、約8%のプラス。引き続き圧倒的なポジションを堅持し、市場を牽引している。

 チューハイは、「氷結」が、<バラエティ6缶パック>やスタンダードシリーズのリニューアル、「早摘みシリーズ」「パイナップルクーラー」の好調により、対前年プラスを達成、1-7月累計でもプラスとなった。また、「杏露酒 あんずソーダ」「山楂酒 さんざしソーダ」は月間で約23万ケースを出荷し、順調に推移している。

  【洋酒】約4%のプラスで、9カ月連続の対前年プラスを継続。国産ウイスキー計は、「富士山麓」ブランドの好調により20%台の大幅プラス。ワイン計は10%以上のプラスで、「カフェ ド パリ ブラン ド フルーツ」シリーズは70%近い伸びを達成した。また、6月21日に発売した夏季限定「カフェ ド パリ バラの誘い」が非常に好調で、7月までの累計出荷が7500ケースと、予定の8割を出荷。スパークリングワイン計も1-7月累計で60%のプラスとなった。

  【キリンビバレッジ】業界全体が単月5%減(累計2%減)となる中、基盤ブランド合計が2割近い増率を達成し、2%増(2%増)と業界平均を上回った。

 「FIRE」は、引き続き<挽きたて工房>が好調なのに加え、新商品<贅沢ラテ>が寄与して20%増(9%増)を記録。「午後の紅茶」は定番アイテムとスペシャルシリーズの好調で29%増(14%増)と大幅に増加。水カテゴリーでは、「アルカリイオンの水」が55%増(41%増)、「ボルヴィック」16%増(18%増)となった。

(掲載日:2006年08月29日)
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