【鹿児島】平成17酒造年度(17年7月-18年6月)の鹿児島県本格焼酎の出荷量は14万9659kl(約83万石)で、前16酒造年度の13万7374kl(約76万石)に比べ、8・9%増加。過去最高の出荷量を更新した。
特に、出荷量の約4分の3を占める芋焼酎は依然、14・4%増と高率の伸長を維持しており、他原料製焼酎の減少(黒糖焼酎のみ2・7%増)をカバーし、全県出荷をけん引している格好。昨年下半期の本格焼酎の需要沈静で、芋焼酎についても今年通年では、伸長率は1ケタ台に止まるとの予測が業界関係者共通の見方としてあったが、ここにきて2ケタの伸長を維持するとの見方も強まってきた。
全出荷(課税移出数量)のうち、県内出荷は6万3861kl(前年度比13・7%増、構成比42・7%)、県外出荷は8万5798kl(同5・7%増、同57・3%)--の状況。同年度内の製成数量は25万5822kl(0・1%減)、県外メーカーへの未納税移出量は6万6144kl(0・2%増)だった。
原料別出荷状況(前年度比、構成比)は次のとおり。▽いも=14・4%増、75・7%▽米=18・3%減、1・1%▽麦=7・2%減、16・2%▽そば=22・2%減、0・1%▽黒糖=2・7%増、6・8%▽その他=11・2%減、0・1%。