酒販店の宅配FCわんまいる 愛媛に進出

 【高松】酒販店の宅配FC事業でファミリーネットワークシステムズ(FNS、大阪市西淀川区、堀田茂社長)と四国地区エリアパートナー契約を結ぶ西野金陵(高松市亀井町、西野武明社長)は、9月から愛媛県でエリア展開する方針を明らかにした。全国250店規模の加盟店「わんまいる」で、香川県に続く進出展開。年内15店を目標に加盟店を募集しており、松山・新居浜の2会場で説明会を開く。

 FNSが店舗展開する「わんまいる」は、酒・米・こだわり食品を宅配する「ファミリー」が前身で、チルド食品の拡充など機能アップと同時に昨年11月から改称。ポスティングやチラシで集客し、カタログで固定化を図るシステム化された御用聞き宅配が人気を呼び、全国で加盟店を増やしている。

 西野金陵は、2年前に四国地区のエリアパートナーとして香川県からスタートし、高松市8店、丸亀・観音寺2店など現在10店を展開。愛媛エリアは53万7千世帯と顧客も多く、最終50店を目標に1年後30店まで広げる方針。

 同社やFNSによると、加盟店は受注3日後に商品1個から無料宅配する曜日ごとのサイクルで固定化を図り、食品比率アップで平均月商200万円以上の売上増が宅配部門で可能。酒販業界は9月完全自由化でドラッグストアなど新チェーン進出を中心に市場環境が一段と厳しくなると予想され、西野金陵は「宅配の取り組みは売上高の落ち込みが激しい一般店のリテールサポート。後継者に辛い思いをさせず、商売を成り立たせて元気になってほしい」(山下営業部長)と話す。

 説明会はFNS堀田社長の講演やビデオ上映、加盟店の声、開店までのステップなどを予定。会場は▽9月10日=松山市大可賀2-1-28アイテムえひめ(TEL089-951-1211)▽11日=新居浜市泉池町10-1同市商業新興センター・銅夢にいはま(0897-35-2468)。問い合わせは西野金陵(TEL087-835-4133)担当・川人まで。

(掲載日:2006年08月04日)

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