
【福岡】「夫婦3400万円の年金を満額返還してほしい」「組合役員の解約はまさにインサイダー取引だ」「少額ではあっても(身障者の)子のために掛け金を納めない月はなかった」--。酒販年金被害者の怒り、失望が組合役員へぶつけられる。
7月28日、福岡市であった福岡県小売酒販組合連合会(春本武男会長=現中央会副会長)の理事会に、今年7月6日に発会した「福岡県酒販年金被害者の会」(同日現在県下102人加入、大島和加丸代表=前福岡県連会長)加入者のうち約10人が臨席し、これまで表面化してこなかった被害者の窮状の一部が浮き彫りになった。
被害者は、被害状況の把握や救済、連携支援へ動かなかった組合に対する不信感を強めており、議論は、中央会の施策に従う側の理事と、現施策では被害者は救われないとして中央会批判を強める理事の対立にも発展した。