サッポロビールは、上半期の販売状況について次のとおり発表した。
【課税出荷数量】▽ビール=21万626kl(0・7%減)▽発泡酒=6万5071kl(7・6%減)▽新ジャンル飲料=10万6220kl(24・3%減)▽合計=38万1917kl(9・7%減)
ビールは、「ヱビス」が好調だが、わずかに前年を下回った。発泡酒は、5月に新発売した「雫」が好調で、総市場を上回るペースで推移している。新ジャンル飲料は、パイオニアの「ドラフトワン」が3年目を迎えて市場に定着したが、他社の新商品発売が相次ぎ、トライアル需要に押されたことから昨年実績を下回った。
【主要ブランド別の販売動向】▽「黒ラベル」=1140万ケース(3・2%減)▽「ヱビス」計=388万ケース(0・7%減)▽「ギネス」=27万ケース(12・7%増)▽「生搾り」計=374万ケース(31・5%減)▽「雫」=135万ケース▽「ドラフトワン」=725万ケース(28・4%減)▽「スリムス」=58万ケース(29・6%減)
「黒ラベル」は、協働契約栽培麦芽・ホップの100%使用を訴求し、安定した消費層を獲得しているが、昨年を下回った。「ヱビス」単体では昨年上期を大きく上回ったものの、「ヱビス」ブランド計では昨年上期に発売した「超長期熟成」の裏返しで昨年実績に若干及ばなかった。「生搾り」計は年初の見込み通り推移した。