キリンビールは、ビール、発泡酒、新ジャンル飲料の上半期課税出荷数量について、次のとおり発表した。
【課税出荷数量】▽ビール=45万3725kl(3・7%減)▽発泡酒=40万8634kl(1・9%増)▽新ジャンル飲料=23万6376kl(96・4%増)▽合計=109万8736kl(10・7%増)
ビール、発泡酒、新ジャンル飲料の合計は、「のどごし生」の好調継続、発泡酒の前年増などにより業界平均を上回る結果となった。前年比2ケタ増は、92年の課税発表開始以来初。ビールは、減少となったが、飲食店向けの大樽が好調に推移し、「一番搾り」計の健闘もありマイナス幅は縮小した。中でも「一番搾り・無濾過生」は予想を上回る販売となり、チルドビール計で前年対比約2・4倍となった。発泡酒は、「円熟」のヒットと「淡麗グリーンラベル」の前年増によりプラスとなった。発泡酒におけるシェアも54・2%と上半期では4期連続シェアアップとなった。新ジャンル飲料は、「のどこし生」が多くの支持を集め、シェアも昨年上半期の29・1%から40・9%に拡大した。
【主要ブランド別の販売動向】▽「ラガー」計=1613万ケース(9・9%減)(「ラガー」は1281万ケース、8・8%減、「クラシックラガー」は331万ケース、12・7%減)▽「一番搾り」計=1775万ケース(0・2%減)▽「淡麗」計=2662万ケース(10・0%減)(「淡麗生」は1754万ケース、14・8%減、「淡麗グリーンラベル」は799万ケース、2・8%増、「淡麗アルファ」は109万ケース、10・7%減)▽「円熟」=483万ケース▽「のどごし生」=1861万ケース(102・1%増)▽「氷結」=1694万ケース(0・3%減)
「一番搾り」は、食と連動した販売促進を継続し、びん・大樽ともに好調となった。「淡麗生」は、新ジャンル飲料が拡大する中、業界平均よりも減少幅が少なく、トップブランドとして発泡酒市場をけん引した。「円熟