全国びん商連合会 「丸正マーク」の存続を強く要望

 経済産業省は、計量法の見直しの中で、特殊容器とみなされている1・8Lびんやビールびんに表示されている「丸正マーク」を廃止する方向を検討しているが、全国びん商連合会(今井一夫会長)は、1・8Lびん再利用事業者協議会など各方面に対し、現状仕様のままの「丸正マーク」の存続使用を次のように要望した。

 「丸正マーク」は、空びん回収を業とするびん商連合会にとっては、「安心・安全にしてリユースできる規格統一びん」として取り扱われてきており、びんのリユースに大きな役割を果たしていると認識している。
 このため、当連合会としては、容器包装リサイクル法で3R推進が大きな柱になっていることでもあり、計量法に基づく「丸正マーク」の表示を廃止するのであれば、計量法に関係なくリユースの観点から、消費者、メーカーなどに幅広く周知されている現状仕様のままの「丸正マーク」の存続使用を強く要望する。

 リターナブル(再使用)される要件として次の事項が必要と考えている。①どこのガラスびんメーカーのびんを使っても規格が統一されて、安心して使用できる②再使用されているというオーソリティのあるマークが必要③製品を企画出荷されるユーザーがリサイクルを前提としてこのびんを使用している④新びんであろうと再使用びん(古びん)であろうと同一の規格である。

  ◇  ◇  ◇
  
 びん商業界では、今後の1・8Lびんなど特殊容器制度の具体的方針については、①特殊容器制度は、正確計量を担保する制度としての役割は相当低下しており、原則として廃止する方向で検討する②ただし、①の場合においても、特殊容器制度の廃止が、ガラス製の容器のリサイクルの推進を変えるものではない--との方向で検討を続けることになりそうだ。

(掲載日:2006年06月29日)

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