平成18年5月ビール類課税出荷 全体で微増、発泡酒が新商品寄与で伸長

 ビールメーカー5社がまとめた5月のビール系酒類の課税出荷数量は49万2885KLで、前年の49万1467KLに比し0・3%の微増となった。

 このうち、ビールは28万7483KLで、前年の27万2176KLに比し5・6%増と2カ月ぶりにプラスとなり、発泡酒は14万2579KLで、前年の14万121KLに比し1・8%増と、新商品の発売も寄与して、2004年7月以来、22カ月ぶりに伸長した。一方、新ジャンル酒類は6万2823KLで、前年の7万9170KLに比し20・6%も減少し、5月からの酒税増税に伴う仮需要の反動で、初めて前年比マイナスとなった。

 今年1-5月累計のビール系酒類の総合計出荷数量は228万2004KLで、前年同期の221万5612KLに比し3%増加した。

 うち、ビールは122万420KLで、前年同期の120万6325KLに比し1・2%増、発泡酒は59万9142KLで、前年同期の71万8322KLに比し16・6%減、新ジャンル酒類は46万2442KLで、前年同期の29万965KLに比し58・9%増加した。

 また、5月のビール系酒類合計出荷数量中のビール等の構成比は、▽ビール=58・3%(前年55・4%)▽発泡酒=28・9%(28・5%)▽新ジャンル=12・7%(16・1%)--の状況で、新ジャンルのシェアが大幅に低下した。

 ビール酒造組合がまとめた5月のビール市場動向によると、容器別動向(前年比)は▽びん=2・5%増▽缶=7・2%増▽樽・タンク=6・1%増--で、構成比はびんが25・9%、缶が43・1%、樽・タンクが31%。用途別販売動向(前年比)は▽業務用=4・6%増▽家庭用=6・5%増--で、業務用、家庭用とも好調に推移している。

(掲載日:2006年06月21日)

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