フジタカ 酒・飲料・タバコの自販機、防犯機能も装備

  【高松】自販機メーカーのフジタカ(本社・京都府長岡京市)は、酒・飲料・タバコを1台で販売できる自販機「ウルトラベンダー」(HT242)を5月末から発売したと発表した。タバコ自販機に成人識別が導入される2008年問題に対応した1台3役の複合機。免許証対応のためカード式に比べて購入の煩わしさがないうえ、カメラ監視で社会的な防犯にも役立つという。年内で全国1万台、四国1千台の導入を見込んでいる。

 ウルトラベンダーは、酒飲料24セレクション・タバコ20セレクションと3役が特徴。飲料を高利益率で販売できる100円ワンコイン自販機「ハッピーベンダー」方式をベースに免許証・インターフォン・ペアレントシステムで年齢確認に対応。機械上部が24時間作動の監視カメラになっている「見てますよ看板」も標準搭載し、地域貢献にも寄与するという。仕様は高さ183cm、横116・8cm、奥行き77・8cm。

 種子島で2008年問題対応の成人識別機が検証されているが、タバコ専用機のカード式は購入や発行で煩わしさがあるという。コンビニなど便利な業態に顧客が流れるため、同社は「カード式の電子マネー決済は現金仕入れのタバコに不利。中小店に存続してほしい」との方針で免許証対応を採用している。

 問い合わせは同社本社フリーダイヤル0800-123-6000・高松支店087-881-1777。

(掲載日:2006年06月01日)

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