【広島】広島県酒造組合連合会(三宅清嗣会長)は4月18日、広島県清酒品評会(総裁・藤田雄山広島県知事)を広島全日空ホテルで開催した。
今年は県下46社の53場から109点が出品され、広島国税局鑑定官室、酒類総合研究所、県立食品工業技術センター、県連合会から選出された審査員が審査。審査長を務めた県立食品工業技術センターの守本京三所長は、「今酒造期は、12月の例年にない寒波でもろみの品温管理に苦労されたと思うが後半になって気温が安定的に推移し、原料米も品質、作柄とも良好で酒造りには適した年だった。出品酒は逸品揃いで審査に苦労した」と審査講評を行った。
また、県産の酒米「千本錦」を使用した酒を千本錦酒の部としても審査され、金賞に「黒松千福」(三宅本店呉宝庫、瀬戸富央杜氏)、銀賞に「芳華金紋 白牡丹」(白牡丹酒造天保庫、西川信次杜氏)、銅賞に「特製金紋 賀茂鶴」(賀茂鶴酒造2号庫、峠本忠義杜氏)がそれぞれ選ばれ、JA全農ひろしまの香川洋之助本部長から表彰状が授与された。
当日は、永年勤続杜氏の表彰も行われ、15年以上勤続で秋山肇氏(旭鳳酒造)、10年以上勤続で石川達也氏(竹鶴酒造)がそれぞれ表彰された。
また、第55回広島県きき酒競技会の表彰式も行われ、団体1位は広島北酒造組合(森澤賢吾氏、日高和郎氏)が、個人1位には土井鉄也氏(宝剣酒造)が輝いた。