【高松】四国4県の各卸酒販組合は、平成17年1-12月卸売販売数量をまとめた。それによると、昨年は全体で約26万9345KL前年同期比5・4%減の着地。ビールや発泡酒が大幅に落ち込む一方、その他の雑酒が驚異的な伸びを見せ、果実酒やスピリッツ類などが善戦した。
今回から四国の各卸組合は近年4県で異なっていた統計の集計方法を統一し、年間の前年対比を正確に出すため1月までさかのぼって前年分を修正した。統一化は昨秋頃から対応したもので、集計上、二重に加算されてしまう大卸など2次的な卸販売を除き、逆に料飲店や消費者向け直売・直々売など1次卸は含めることで統一した。
昨年の販売量は県別でみると、香川だけ9万4259KL3・0%増と前年をクリア。他3県は▽愛媛8万6893KL4・0%減▽徳島3万5236KL17・8%減▽高知5万2956KL11・5%減。種類別で驚異的に前年を上回ったその他の雑酒は、2万5216KL429・8%増と5倍強。次いで▽果実酒3226KL7・9%増▽スピリッツ類1571KL7・4%増▽焼酎甲類6715KL7・0%増▽焼酎乙類1万6661KL3・7%増▽リキュール類1万8801KL3・5%増▽甘味果実酒202KL3・1%増▽みりん3208KL0・6%増の順。
逆に最も減らした種類は、発泡酒5万7275KLで26・4%減の大幅減。次いで▽ビール11万1072KL13・0%減▽ブランデー384KL10・3%減▽清酒2万1455KL2・7%減▽ウイスキー1840KL2・4%減▽合成清酒1714KL0・4%減の順。うち清酒は全体の減少傾向で、構成比は逆に0・2ポイント増と8・0%に回復した。