【奈良】葛城・吉野酒造組合の合同による平成17酒造年度新酒並びに市販酒技術研究会が3月13日、大和高田市の奈良県広域地場産業振興センターで開かれた。
葛城酒造組合(16組合員、喜多一嘉理事長)と吉野酒造組合(5組合員、藤村忠弘理事長)が合同で、清酒の品質向上と需要振興のための新酒並びに市販酒研究会を開くのは今年で2回目。
吟醸酒15点、純米吟醸酒6点、純米酒10点、本醸造酒4点、普通酒2点、計37点が出品された。また今年から技術研究用に菩提もと、長期熟成酒、生もとなどで造った市販酒も出品され、各蔵からオーナー、杜氏、蔵人ら、また流通関係者、市担当者らが出席して出来具合をきき酒した。
大阪国税局鑑定官室から山脇幹善主任鑑定官、篠田典子鑑定官、久保田真弓技官、奈良県工業技術センターから松澤一幸氏、清水浩美氏、奈良県酒造組合連合会の高原康生技術顧問の審査員による審査・講評を受けた。特定名称酒に力を入れて、バランスの良い酒を出してくる中で、各蔵がそれぞれ個性を鮮明に発揮していた。