
【高松】酒販店に日本酒の上手な保管方法を学んでもらおうと、高松国税局で2月16日、「酒類販売のための品質管理講習会」があった。香川県を対象に3階鑑定官室(須藤茂俊室長)で店主や組合関係者が集まり、直射日光などで劣化した日本酒をきき酒しながら保管の大切さを学んだ。
初開催で、講師を務めた武宮重人鑑定官が約2時間近くていねいに説明した。四国の清酒技術をリードする同鑑定官室は、実際に利き比べてもらおうと、30度Cで一定期間保存したり直射日光にさらしたりした日本酒をはじめ、生熟香(生老香)・老香・日光臭など劣化した香りのタイプを複数用意した。
吟醸香や管理が行き届いた日本酒との違いも良く分かり、熱心に受講した参加者の1人は「ふだん劣化した酒を利き比べる機会がなく、大変勉強になった。香味が理解できて面白かった」と大喜びだった。