酒小売中央会・関元事務局長が横領の疑いで逮捕

 全国小売酒販組合中央会の関秀雄元事務局長が、酒販年金資金から1650万円を着服した業務上横領の疑いで16日、警視庁に逮捕された。

 警視庁では今月8日に関係先の家宅捜索を行い捜査し、押収した資料の分析を進めてきたが、関元事務局長が着服した疑いが持たれている計2500万円のうち、1650万円の着服の容疑が固まったとして逮捕した。

 同中央会には平成3年から平成11年にかけて、年金から組合員が脱退したように見せかけるなどの不正経理の使途不明金が2億4000万円あるとみられている。また、組合の政治団体である酒政連で政治資金約8000万円の使い道が分からなくなっている。

 これら計約3億2000万円の資金の行方を捜査するとともに、年金資金143億9000万円の海外投資の失敗で、中央会などを捜査している。

(掲載日:2005年11月16日)

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