清酒中央会が発表した9月分全国清酒課税移出数量(概数)は5万7446KLで、前年の国税庁確数6万346KLに比し4・8%減少(前年の清酒中央会概数6万1385KLに比し6・4%減)した。
今年夏場の6~8月の出荷状況は、前年比の減少幅が縮小、あるいは8月は久しぶりに前年を上回り、今秋需期での復調が期待される状況にあったが、9月は気温が高かった影響もあってか、いささか期待はずれに終わった。本格的需要期入りの10月以降の出荷動向が極めて注目される。
9月の主産地出荷状況(前年比)は、▽京都府=1万44KLで8・6%減▽兵庫県=1万7483KLで6・8%減▽新潟県=3799KLで2・2%増▽福島県=1474KLで15・4%減▽秋田県=2689KLで3・2%減▽愛知県=1958KLで3・7%減▽広島県=1394KLで9%減--となり、主産地では新潟県だけが前年を上回っている。
タイプ別清酒出荷数量の前年比は、▽吟醸酒=7・1%減、うち純米吟醸酒が5・1%減▽純米酒=7・4%減▽本醸造酒=7・2%減▽一般酒=6・2%減、うち生酒が3・6%増--となった。
今年1-9月累計出荷数量は46万4519KLで、前年同期の48万4172KLに比し4・1%減少した。
同期間のタイプ別清酒の出荷数量の前年対比は、▽吟醸酒=8%減、うち純米吟醸酒が7・3%減▽純米酒=0・3%減▽本醸造酒=8・1%減▽一般酒=5・2%減、うち生酒が8・9%減--の状況。
なお、清酒の輸出数量(輸出免税)は、9月が778KLで、前年比2・9%増、1-9月累計は5462KLで、前年比6・6%増加した。