キリン1-9月販売動向、全体は0・6%のプラス、「のどごし生」が好調

 キリンビールは、ビール、発泡酒、新ジャンル商品の1-9月(第3四半期)の課税出荷数量について、次のとおり発表した。

 ビール+発泡酒+新ジャンルは、業界全体が1-3月のマイナスと昨年猛暑の反動もあり2・3%のマイナスとなった中、同社は0・6%のプラスを達成した。

 ビールは、業界同様、マイナス幅は縮小し、10・7%減となったが、「ブラウマイスター」やチルドビールなどのプレミアムビールが好調で、年間では前年比で約1割増が見込まれる。発泡酒は、新ジャンル飲料の影響などがあり、業界全体では22・9%減、同社は18・3%減とマイナスとなったものの業界平均を上回った。また、発泡酒におけるシェアを46・5%とさらにアップし、上位ブランドへの集中度の高まりを反映した結果となっている。新ジャンル飲料「のどごし<生>」は、多くの支持を集め、9月までで1900万ケースを突破、累月でもシェア33・7%と圧倒的な地位を獲得するまでに成長した。業界全体でも前年の3倍以上、構成比は15・5%となっている。また、ローアルコールビバレッジとしては、新ジャンル飲料や「氷結」が寄与し、同社販売ベースで0・5%の増加となった。

 <課税数量> ▽ビール=国産78万1618KL(前年比89・3%)、輸入3722KL(98・6%)、合計78万5341KL(89・3%)▽発泡酒=62万8273KL(81・7%)▽新ジャンル飲料(その他の雑酒②)=24万4567KL

 <ブランド別販売数量> ▽「ラガー」計=2892万ケース(84%)(「ラガー」は2300万ケースで86%、「クラシックラガー」は583万ケース、79%)▽「一番搾り」計=3026万ケース(94%)(「一番搾り」は3016万ケースで94%、「一番搾り黒」は11万ケースで92%)▽「淡麗」計=4684万ケース(85%)(「麒麟淡麗<生>」は3250万ケースで80%、「淡麗グリーンラベル」は1243万ケースで94%、「淡麗アルファ」は190万ケースで115%)▽「のどごし<生>」=1911万ケース▽チューハイ「氷結」=2686万ケース(102%)

(掲載日:2005年10月20日)
関連リンク : キリンビール

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