清酒中央会と全国農業協同組合連合会、全国米穀集荷連合会が折衝してきた、平成17酒造年度用酒造用加工用米の販売数量と販売価格が妥結した。販売数量は、全農分が6万t、全集連分が5700t、合計6万5700t。販売価格は、70%精米60kgあたり1万5120円で、前年の16年産加工用米価格の1万5240円より、tあたり120円の引き下げとなった。玄米供給とアルファ化米の価格は、引き続き検討しており、感触としては若干の引き下げの方向とみられる。
清酒中央会によると、酒造用加工用米の配分方式は、これまで明確ではなく、全農は一般うるち米に対するインセンティブが働かない、として配分方式を明確にしておきたい、との考えにより、来年度からのルール化を提案している。
それによると、17年産の全農が販売する一般うるち米+酒造好適米の半分を加工用米として供給することを基本としたいようだが、これについては、酒造業界はメリット、デメリットも考えられるので、状況により見直しを要望している。
いずれにしても、今酒造年度の酒造用加工用米の数量、価格が決まったことから、中央会では各都道府県の配分数量を決め、これにより個々の酒造業者は、17酒造年度の清酒生産計画をたてる。