【兵庫】但馬杜氏組合(田村豊和組合長)主催の平成17年度兵庫県酒造大学講座が同組合杜氏、蔵人212人が出席して8月23、24日の2日間、美方郡温泉町の夢ホールで開かれ無事終了した。
講師は、大阪国税局の佐野英二鑑定官室長、松丸克巳主任鑑定官、広島国税局の佐藤和夫鑑定官室長、酒類総合研究所の小林健室長、兵庫県工業技術センターの井上守正主任研究員、鳥取県産業技術センターの西尾昭研究員、浜坂健康福祉事務所の村尾雅子・小林昭子保健師。
教科目と講義内容は、製造管理(製造計画、分析および微生物管理、製成・火入れおよび貯蔵、保健衛生)、製造工程(原料、麹、酒母、醪)、酒造一般。
閉講にあたって田村組合長は、「但馬杜氏の現在の平均年令は69歳で、5、6年先を懸念している。力を合わせて但馬杜氏の輝かしい伝統と技能を継承していきたい」とあいさつ。受講生を代表して上田明良氏(香美町、油正)が「日本酒離れの厳しい中ではあるが、心新たに酒造業務に精進していく」と謝辞を述べた。