國分卸中央会会長 全国の卸業者に「新取引制度の定着を」要請

 國分勘兵衛・全国卸売酒販組合中央会会長は、最大手スーパーのイオンとの新取引制度問題が決着したのを受け、7月20日、全国の卸売酒販組合理事長に対し、次のコメントを発表し、「今後、新取引制度の定着には、不退転の決意を持って努力したいので協力をお願いしたい」と要請した。

 國分会長のコメント 最近一部新聞で、ビール、発泡酒の新取引制度問題の定着のための大きな懸案事項となっていた大手小売業者との価格交渉が合意に至った、との報道がなされている。報道の内容は、個社間の取引であり、コメントする立場にないが、一般論として当該合意が販売コストに一定の利潤をのせて販売する新取引制度に立脚したものである、と報ぜられている点については、公正な取引市場の確立に向け一歩前進があったものと受けとめている。

 公正な取引市場の確立は私たちの悲願であり、この新取引制度の導入の取り組みはそのためのラストチャンスともいうべきものである。報道にある合意を受け、今後、この制度の定着には多くの困難な問題が予想されるが、私たちは不退転の決意で努力したいと考えている。

 皆さんもこれまで築き上げてきた成果を、決して後戻りさせることのないよう、引き続き協力いただきたい。

(掲載日:2005年07月27日)

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