平成17年上半期ビール類課税出荷 新ジャンル込みで289万KL、前年比2・7%減

 今年上半期(1-6月)のビール・発泡酒・新ジャンル飲料合計の課税出荷数量は289万KLで、前年上半期の297万KLに比し2・7%減で折り返した。このうちビールは158万4千KLで前期比8%減、発泡酒は89万KLで20%減と、新ジャンル飲料の影響を最も強く受け、その新ジャンル飲料は41万3千KLを出荷し、前年同期の3倍余りの勢いとなった。ビールは、樽生が6月に前年比4%増となり、徐々に復調の気配が出てきた。7月は中旬に梅雨明けし猛暑が到来するとみられるので、樽生ビールの加速などで、最盛期に期待が持てそうだ。

  ※  ※  ※

 大手ビールメーカー5社トータルの平成17年上半期(1-6月累計)のビール、発泡酒、新ジャンル飲料の合計課税移出数量は288万9711KLで、前年上半期の297万1295KLに比し2・7%減少し、上半期ベースで4年連続で前年対比のマイナスとなった。

 品種別の課税出荷数量と前年同期比は、▽ビール=158万4201KLで、前年の172万1481KLに比し8%減▽発泡酒=89万2065KLで、前年の111万8106KLに比し20・2%の大幅減▽新ジャンル飲料=41万3445KLで、前年の13万1708KLの約3・2倍に達した。

 ビール、発泡酒、新ジャンル飲料の合計数量中に占める新ジャンル飲料の構成比は14・3%となり、前年上半期の4・4%より約10ポイントもアップした。また、上半期のビール+発泡酒出荷数量中の発泡酒の構成比は36%で、前年の39・4%より3・4ポイントほど低下した。

 なお、新ジャンル飲料の上半期課税出荷数量41万3445KLの内訳は、▽その他の雑酒“2”=33万8993KLで、前年同期の10万2755KLの約3・3倍▽リキュール類=7万4452KLで、前年同期の2万8953KLの約2・6倍--になった。

  ※  ※  ※

 6月分のビール、発泡酒、新ジャンル飲料の課税出荷状況(5社合計)は、▽ビール=37万7876KLで、前年の39万3750KLに比し4%減▽発泡酒=17万3743KLで、前年の24万4161KLに比し28・8%減▽新ジャンル飲料=12万2479KLで、前年の3万8562KLの約3・2倍--となり、3品種合計は67万4098KLで、前年の67万6473KLに比し0・4%の微減となった。

(掲載日:2005年07月20日)

トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.jyokai.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/277


<最近の記事>

  • キリンHDグループ各社 健康プロジェクト始動

  • 若竹屋酒造場 伝える力はぐくむ

  • わんまいる 新年大会「絆」フェスタ

  • 平成20FY酒類消費数量 852万klで2.8%減少

  • 高松小売と県業務用品部会 今年から合同で新年会

  • メルシャン事業方針 2010年は2%増を目指す

  • 11月洋酒出荷 13万7千klで16%増 

  • 明治屋 高島屋大阪店に新店

  • サントリー 国産最軽量2lペットを発表

  • ビール酒造組合 CMの自主基準を強化

  • 当サイトに掲載の記事・写真・図表等の無断転載を禁じます。
    著作権は、株式会社 醸界タイムス社に帰属します。
    Copyright© 2010 The Jyokai Times. All rights reserved.
    個人情報リンクトラックバック