キリンビールは、5月分の販売動向について次のとおり発表した。
【ローアルコール・ビバレッジ】5月は、新ジャンルの好調が寄与し大幅プラスとなった。ビール+発泡酒+新ジャンル計は1ケタ台のプラスで、ビール計は1ケタ台のマイナス、発泡酒計では10%台のマイナスとなり、新ジャンル計は約240万ケースを販売した。また、チューハイ「氷結」は30%台の大幅プラス。
ビールは、厳しい市場環境の中で「一番搾り」の大樽が微増となり、本格的なビールシーズン到来に向け、6月9日からはHP上で取扱店紹介などの施策も実施し、販売活動を後押ししていく。また、新CMが反響を呼んでおり、店頭でも食材とのクロスMDなどを展開する中で、「一番搾り」は1ケタ台前半のマイナスと健闘。
発泡酒は、新ジャンル商品の新発売などの影響もあり10%台のマイナス。その中で「淡麗グリーンラベル」は1ケタ台のマイナスと健闘。また、5月18日に発売した「サッカー日本代表応援缶」が好調な出荷で、ほぼ予定数を出荷した。
新ジャンルでは、4月6日に発売した「のどごし<生>」は、5月も好調さを継続し、単月で約240万ケース、累計では約600万ケースの販売となった。
「氷結」は、夏季限定で発売した「パイナップルクーラー」が大きく寄与し、30%台の大幅プラスを記録した。
【洋酒】5月の洋酒売上高は1ケタ台のプラスと6カ月ぶりにプラスに転じた。ウイスキーは、業界全体が厳しい中で「フォアローゼズ」「シーバス リーガル」とも1ケタ台のプラスを記録し、ワイン計は、10%台のプラスとなった。好調な家庭用デイリーワイン「フランジア」は10%台後半のプラスと好調を継続。焼酎は、「ピュアブルー」が単月・累月とも80%台のプラスと好調。「杏露酒」は、全面リニューアルし5月11日に発売。予想を上回る出足を見せ、5月月間は65%増となった。
【キリンビバレッジ社】緑茶飲料で競合混戦が再度激化する中、「生茶」が対前年で2ケタ増と好調に推移している。また、「アルカリイオンの水」が37%増、「ボルヴィック」が22%増とミネラルウォーターが大幅増を記録した結果、飲料計で、前年を上回る単月4%増(累月1%増)となった。