日本酒造組合中央会が発表した平成17年4月分の全国焼酎乙類課税移出数量は4万5917KLで、前年の4万6251KLに比し0・7%の微減ではあるが、平成14年6月以降、およそ3年ぶりにマイナスとなった。
今年に入って焼酎乙類の出荷傾向は1ケタ台の伸びに縮小し、先行きが懸念されていたが、4月は微減ながら前年割れになった。
主産地の九州7県と沖縄県(泡盛)の4月分出荷状況と前年比は、▽福岡県=3470KLで12・3%減▽佐賀県=252KLで15・7%増▽長崎県=344KLで7・9%減▽熊本県=3014KLで7・2%減▽大分県=1万1374KLで10・3%減▽鹿児島県=1万3453KLで14・7%増▽宮崎県=8524KLで1・9%増▽沖縄県=2798KLで3・9%減--と、鹿児島県が大幅な伸びを続けている。
主な原料別焼酎乙類出荷数量と前年比は、▽さつまいも=1万2770KLで24・7%増▽米=6257KLで9・4%減▽麦=2万2371KLで7・6%減▽そば=2477KLで2・9%減▽酒粕=111KLで2・2%増▽その他の原料=1932KLで13・3%減--と、芋、酒粕以外は前年を下回っている。
また、今年1-4月分累計の全国焼酎乙類課税移出数量は16万5023KLで、前年同期の16万1919KLに比し1・9%増加し、同期の主要原料別焼酎乙類課税移出数量と前年比は、▽さつまいも=4万2750KLで24・9%の著増▽米=2万1760KLで6・2%減▽麦=8万322KLで1・7%減▽そば=9121KLで11・2%増▽酒粕=324KLで5・5%減▽その他の原料=7216KLで5・4%減--となり、芋焼酎とそば焼酎が依然として大幅な増加を続けている。