キリンビール 4月分販売動向 新カテゴリーで大幅プラス

 キリンビールは、4月分の販売動向について次のとおり発表した。

 【ローアルコール・ビバレッジ】4月は、新カテゴリーの発売もあり大幅プラスとなった。ビール+発泡酒+新カテゴリー計は1ケタ台後半のプラスで、新カテゴリー計は、新発売月ということもあり360万ケース超のヒットとなっている。チューハイ「氷結」は1ケタ台のプラス。

 ビール計は、市場同様にマイナス傾向となり1ケタ台のマイナス。ビールの楽しさやおいしさを伝えるとともにビール市場の活性化のため、4月1日から「選ぼう ニッポンのうまい!プレゼントキャンペーン」をかつてない規模で実施中。

 発泡酒計は、新カテゴリー商品の新発売などの影響で、市場全体同様2ケタ台のマイナスとなった。しかし「淡麗グリーンラベル」「新・淡麗アルファ」は、商品特性の健康志向が浸透しており1ケタ台のマイナスと健闘。5月には「サッカー日本代表応援缶」の発売を予定しており、サッカーを活用した施策を継続的に展開していく。

 【洋酒】単月の洋酒売上高は10%台のマイナスとなった。

 ウイスキーは、業界全体が厳しい中で「フォアローゼズ」「シーバスリーガル」が1ケタ台のマイナスにとどまった。ワイン計は、1ケタ台のマイナスだが、好調な「フランジア」は1ケタ代前半のプラスと好調さを継続。焼酎は、「ピュアブルー」が単月で40%台のプラスとなり、累計でもプラス80%と好調に推移している。また、02年4月にグループの一員となった永昌源社の「杏露酒」を全面リニューアルし、年間46万ケース(6L換算)、前年比34%増を目指す。

 【キリンビバレッジ社】4月は、営業稼働日が前年より1日少ないことが影響したものの、飲料計で前年並み(累計1%増)と健闘した。

 「生茶」は緑茶混戦の中で前年並み(累月3%増)となったが、「アルカリイオンの水」は27%増(15%増)、「ボルヴィック」が60%増(42%増)と好調を持続。その他、小岩井乳業社へ譲渡したチルド営業事業では、「トロピカーナ」チルド商品が12%増(9%増)と安定した成長を続けている。

(掲載日:2005年05月25日)
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