宝ホールディングスは5月13日、平成17年3月期の連結決算の内容を発表した。3月期の連結売上高は、1953億5900万円で前年比0・8%減、経常利益は68億3800万円で21・4%減、当期純利益は26億1400万円で53・9%減の減収減益決算となった。
酒類食品部門の状況は、焼酎ではニュータイプ焼酎「ZIPANG」の拡売や、長期貯蔵焼酎「秘蔵の扉」の発売、本格焼酎は芋焼酎の好調や、新製品のそば焼酎「十割」やしそ焼酎「若紫ノ君」などで好調に推移し、全体でも100・8%の793億1900万円となった。
ソフトアルコール飲料では昨年2月、タカラcanチューハイ「SUKISH・Wmix」をリニューアル発売や、今年3月に発売した「本格辛口」が堅調に推移したほか、発売から22年を迎えるタカラcanチューハイ「レモン」が下げ止まったことなどで、全体で99・8%の216億1700万円となった。
清酒は、市場全体が減少する中で、量的側面と質的側面の両面から「松竹梅」ブランドの強化に取り組んだものの、1・8Lびんの大幅な減少もあり、91・7%の244億3600万円に止まった。
中国酒やワイン、ウイスキーなど、その他の酒類は95%の104億3000万円、本みりんや料理酒などの調味料は、97・9%の202億1000万円、飲料は101・2%の142億2800万円。酒類・食品部門全体では、前期比99・2%の1782億7700万円となった。
今期の同グループは第6次中期経営計画がスタートすることもあり、焼酎やソフトアルコール飲料の拡売にさらに力を入れ、全体で前期比102・1%の1995億円、経常利益は同117%の80億円、純利益は同179・8%の47億円を見込んでいる。