キッコーマンは、平成17年3月期の決算を発表した。
同期の連結決算は、▽売上高=3446億2500万円で、前期の3346億円に比し3%の増収▽営業利益=178億4700万円で、前期170億5900万円に比し4・6%の増加▽経常利益=166億4900万円で、前期154億2800万円に比し7・9%の増加▽同期純利益=94億8700万円で2・2%の増加--となり、売上高、営業利益、経常利益とも過去最高を示した。次期業績予想(平成18年3月期・平成17年4月~同18年3月)については、▽売上高=3570億円(前年比3・6%増)▽経常利益=177億円(6・3%増)▽純利益=98億円(3・3%増)--を見込んでいる。
主な事業別の概況は、▽醤油=国内では、家庭用分野で高付加価値醤油の拡売に努力したが市場競争が影響、加工・業務用分野は大型容器が順調に推移した。海外では当初の販売目標をほぼ達成した▽醤油関連調味料=つゆ類は、「本つゆ」の好調な動きに加え、季節商品の「ストレートつゆ」や「鍋つゆ」が大幅に伸長し、ぽん酢類、濃縮だし類、みりん風調味料なども堅調に推移した。肉用調味料は、主力の「わが家は焼肉屋さん」を中心に健闘し、前期を上回る動向となった▽デルモンテ部門=国内では、トマトケチャップが家庭用分野で前期を上回り好調。飲料分野は、900gペット容器商品を中心に売り上げを大きく伸ばした▽酒類部門=「本みりん」は順調に推移し前期並みで、特に家庭用は売り上げを拡大した。焼酎は、大型容器などは好調に推移したものの、主力の「トライアングル」は低調で、全体としては前期を下回った。ワインは「モン・フレール」などが伸長し増加▽コカ・コーラ事業=売上高は1194億円強、5・1%増。営業利益は40億500万円、5・1%増--となった。