食博大阪 さまざまな食を提案、大阪発の“フードサーカス”

 【大阪】「宴」を基本テーマに日本と世界の食が集う大阪恒例の食の大イベント「食博覧会・大阪」が4月29日から5月8日の11日間、大阪・南港のインテックス大阪で開催され、ゴールデンウィーク期間ということもあり、家族連れを中心とした老若男女で会場は賑った。連日で66万2000人が来場。“フードサーカス(豊かな食)”と総称する会場では6つの会場でさまざまな食を提案した。

 同博覧会は、「食を通じた豊かな生活文化や時代に呼応したライフスタイルの提案」「食が取り持つ国際交流の促進と食情報の集積」を基本方針に“食”に関する約720小間のブースが出展。初日のオープニングセレモニーでは、大阪府知事、大阪市長らによるテープカットを行い、大阪恒例の大イベントの幕開けを告げた。

  「1号館・NANTA劇場」では、日韓国交正常化40周年を記念し、韓国の魂のフードエンタテイメント「NANTA」を上演。「2号館・『味の旅』テーマ館」には、中国やベトナム、日本の麺が集う「アジア麺街道」がオープンし、屋台風のブースに行列ができた。「3号館・世界の味覚館」では、ドイツのお祭り“オクトーバーフェスト”の巨大ビアホールを再現した。「4号館・快適食創造館」には、豊かな食卓をテーマに、ITを採り入れた先進の調理・厨房機器が数多く展示し、次世代のキッチン環境を提案。「5号館・『宴』テーマ館」では、中国の陶都・景徳鎮からきた約5mの陶磁器「宴の塔」を展示。「6号館・日本の味覚館」は、郷土名物や特産品が集う「ふるさと街道」をはじめ、大阪を中心とした名物が集う「なにわくいだおれ」や“昭和の暮らしと食卓”をテーマにした「昭和の食卓市」、関西を地盤とする蔵元が清酒を出展する「銘酒街道」などさまざまな食が集まった。

 オープニングセレモニーの中で食博覧会実行委員会の藤洋作会長は、「『食博大阪』は、関西の食文化の一層の向上と発展を願い、1985年から開催、今では大阪を代表するイベントとなっている。食博大阪が関西の元気の源になるように願っている」と語った。

(掲載日:2005年05月11日)

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