みりん業界が要望 「酒税の減税」と「みりんの種類の存続」を

 全国みりん協会(みりん1種業者の団体)は、4月14日に開催された財務省主税局のヒアリングで、酒税制度の見直しに対するみりん1種業界の意見を次のとおりのべた。

 (1)みりんの酒税減税を要望する。<理由>みりんは、市場で酒類が課せられていない発酵調味料やみりん風調味料と競合しており、また、みりんは、酒税に加えて酒税法で原料等が規定されているので、発酵調味料などに比しコスト高となり、製品価格に大きな格差が生じている。その結果、みりんの販売数量は、ここ数年ほぼ横ばい(16年は、15年対比で99・7%、みりん1種は99・2%)であるのに、発酵調味料は増加し、その差は年々拡大している。したがってみりんは非酒類調味料製品と競合していることを考慮して、酒税を減税する必要がある。

 (2)酒類の種類分類簡素化を図る場合でも「みりん」という名称で存続してほしい。<理由>みりんは基本的に調味料として供されるという独特の性質を有しているため、他の酒類とは独立した種類に分類されることが適切であると考える。

 (3)みりんの製造免許の新規取得は、現行の需給調整要件を継続されたい。

 なお、みりん2種業界も同様の要望をした。

(掲載日:2005年05月02日)

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