平成17年2月の全国焼酎乙類課税移出数量(概数)は3万8941KLで、前年の日本酒造組合中央会概数3万6906KLに比し5・5%増加(前年の国税庁確数3万8487KLと比べては1・2%微増)し、今年に入って焼酎乙類の出荷数量の前年比伸び率はにわかに低下してきている。これは、前年の大幅伸長率の裏返しのためとみられる。
主産地の九州地域と沖縄県(泡盛)の2月分出荷状況(前年比)は、▽福岡県=3574KLで40・4%の著増▽佐賀県=247KLで19・3%減▽長崎県=274KLで8・7%減▽熊本県=2169KLで10・2%減▽大分県=9726KLで6・7%減▽鹿児島県=1万6KLで6・4%増▽宮崎県=7922KLで14%増▽沖縄県(泡盛)=2279KLで3・3%減--となっており、福岡の40%の著増、佐賀の20%減と、県別で極端な増減がみられた。
なお、今年1-2月累計の焼酎乙類課税移出数量は6万9302KLで、前年同期の6万8193KLに比し1・6%伸長にとどまっている。
その期間の主な原料別出荷状況(前年比)は、さつまいも22・3%増、米4・3%減、麦0・4%減、そば17%増、酒粕11%減、その他6・7%増--と、芋焼酎の伸長が依然持続している。