醤油業界がまとめた平成16年年間(1-12月)の全国醤油出荷状況によれば、16年の出荷数量は95万3919KLで、前年(15年)の98万1100KLに比し2・8%減少した。
そのうち、大手5社の出荷数量は47万6514KLで、前年の49万425KLに比し2・8%減少しており、全国醤油工業連合会傘下の中小メーカーの出荷数量は25万9434KLで、前年の26万5004KLに比し2・1%ほど減少した。
醤油の出荷量は、長期にわたり微減傾向が続き、平成元年の120万KLから16年には95万4千KLと、24万6千KLも減少している。その間の醤油販売実勢価格をみると、平成3年は1L特売価格が196円だったものが、平成16年は135円へ61円も低落し、長期下落傾向が続いている。
醤油業界では、出荷量がここ十数年減少している中で、さまざまなコストアップ要因を抱えており、大変厳しい経営状況にあることから、正常な市場秩序の形成に向かっての取り組みが必要だ、と訴求している。
一方、つゆ類、たれなど加工調味料の平成16年生産状況(推定)は、▽つゆ類=11万5千KLで前年比8%増▽たれ類=3万KLで0・8%減▽その他=1万9千KLで2・5%増▽合計=16万5千KLで5・7%増--となった。