カゴメ大阪支店が記者会見、価値訴求と需要創造型の営業を

 【大阪】カゴメ大阪支店は2月9日記者会見を開催し、04年度の状況と05年度へ向けての取り組みを発表した。

 04年度(2004年4月-2005年3月)の大阪支店の状況は、上期が106%、下期が110%、通年で108%となる見通し。品目別(2004年4月-12月)では、ケチャップなどの調味料が前年比微減、野菜飲料が13%増、フルーツ・お茶は数%割り込み、ギフトが8%増、業務用もプラスとなり、乳酸菌飲料は03年12月から営業を統合したため前年比は出ないが、全体で109%となった。なお、全社では第3四半期を終え、売上高1155億6800万円(10・4%増)の状況。

 大嶽節洋支店長は、「前年より伸びた要因は、野菜飲料の好調に加え、生鮮や通販などが寄与した。以前から価格の適正化を図り、価格から価値への転換を行ってきたが、その影響で前年比を割り込む時期もあったが、最近は2年程前の価格へ戻りつつあり、努力が実ってきたのではないかと考えている。消費者にも受け入れられてきたと思う。まだまだ関西市場は難しい面もあるが、知恵を出し、キャンペーンや新商品などを通してカゴメ全体を見てもらうよう行動していく」と語った。

 05年の大阪支店の目標は104%を下限に設定。“価格から価値”へを継続する一方、新しい需要を掘り起こす“需要創造型営業”に取り組むほか、得意先とのパートナーとしての取り組みも図っていく。また野菜の効用や、食への関心を高める“食育”も引き続き展開。品目別の取り組みとしては、調味料はメニューやバリエーション、小容量などの提案を行う。びんのパスタソースは好評で、プチパスタソースはバリエーションを含め拡大を図る。調理食品の「カゴメデリ」は、戦略商品としてメニューのラインアップ強化などを図る。野菜飲料は、ブランドを一新し、2ケタ増を目指す。“野菜応援団”や“体内環境正常化”の活動を通し、積極的に展開する。また、「六条麦茶」は価値訴求を、「豆」は豆乳との差別化を図っていく。

(掲載日:2005年02月17日)
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